頑固な汚れが簡単に落ちる(シャボン玉石けん酸素系漂白剤750g)
★動機
電気ポットの内部にカルキ汚れがあり、クエン酸を探していた。ネットで調べた結果、汚れを落とすのに、クエン酸(カルシウムと結合しカルキ汚れを落とす)、重曹(炭酸水素ナトリウム)、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)が効果があると知り、購入を決意。
★商品を検討
(条件)
1、試しに買うので、少量で安いこと
2、使い勝手の良さそうな粉末タイプ
3、主成分以外の余計な添加物がないこと
(商品決定)
(購入店を検討)
重曹とクエン酸は近所のダイソーで購入。安いが量は少なめ350g。酸素系漂白剤の粉末はなかったので、Amazonとヨドバシ.comで比較。ヨドバシの方が値段が安かったので、ヨドバシ.comで購入。
★商品が届いた
安心のヨドバシ。いつも注文の翌日には商品が届く、サポートもしっかりしているし、何より定価より高く売ることは(おそらく)無いし、偽物を心配する必要もない。
★(酸素系漂白剤をメインに)使ってみた
↓調味料類を入れていた金属の缶。食器洗い用の中性洗剤をスポンジにつけて洗ったが、びくともしない。べたつくので油汚れか。触ると凸。
↓容器に適当に入れる
↓40~50度くらいのお湯が適切だがないので、ポットのお湯(90度)を適当に入れてみた(追記:商品に「熱湯(50度以上)では使用しない」って書いてあった。「30~50度が効果的」とも書いてあった)
↓歯ブラシで液を汚れにかける
↓しばらく放置後、歯ブラシでこするが、イマイチ落ちない。汚れがぼこぼこしているので、研磨作用があるという重曹を加えてみる。
↓同じ容器に重曹を適当にいれて混ぜた
↓お湯で温め、毛先の細い歯ブラシを斜めにし、力はあまり加えず、こそげ落とす感じでこする。後少しで汚れがなくなりそう。
↓きれいに落ちた
↓何十年も放置していた、台所の電灯上部の汚れにも挑戦。触るとべたべた、ほこりも混じり手強そう。雑巾で取れる埃は取り除いた。
↓歯ブラシで液を付けながら、こするとすぐに白く反応。粘土の様な汚れが歯ブラシにつくので、時々洗い流し、液をつけ、またこする。濡らした雑巾で、粘土状の汚れをふき取りながら、作業を続けた。
↓古いので、金属がはげているのはどうにもならないが、きれいになった
★注意点
1、酸素系漂白剤を水に溶かすとアルカリ性になる。手袋をしないと手が荒れる(と思う)
2、化学反応中に汚れが落ちると心得る(40度以上のお湯を使うと効果が上がる。しかし、あまりに高温だと化学反応がすぐに終わってしまう)。過炭酸ナトリウムは水に混ぜると過酸化水素と炭酸ナトリウムになる。過酸化水素は40度以上のお湯で酸素と水に分解される。この時の酸素が汚れと結合することで、色素を分解(漂白)汚れを物理的に剥がしたり水に溶かしたりする。炭酸ナトリウムはアルカリ性で酸性汚れと中和反応を起こし、汚れを落とす。洗剤と一緒に使うと効果があがるらしい。
3、使えないものがある。大事なものに使用する時は、適性があるか確認すること。確認したら、ステンレス以外の金属は×と書いてあった!私は大雑把でいい加減な性格。多少傷がついても気にならないけど、繊細な方は注意して。商品の、使用方法、使用上の注意をよく読んで(反省中)。塩素系漂白剤との併用もダメ絶対。
価格:349円 |